12月

  • 茨城県内で介護施設を運営する医療法人鳳香会と、このほどハラスメント問題、年俸制の職員に賞与が不支給であった問題について和解のはこびとなりました。法人はハラスメント問題の被害者に補償し、再発防止策を講じること、賞与が不支給であった年俸制の職員に対し、不利益変更することなく月給制の職員と同水準の賞与を支給することなどを合意しました。
  • 解雇、ハラスメント問題などについて交渉を申し入れた東京都内の商社と団体交渉を開催し、解雇が撤回されました。

11月

  • 施設内での暴行傷害事件と2025年6月30日までの未払賃金問題について、横浜地方裁判所で当該組合員と社会福祉法人緑成会が和解しました。引き続き、2025年7月1日以降の未払賃金問題、労働条件の維持向上、就労環境の改善に取り組んでいきます。
  • イオンの店舗でパートタイマーとして働く組合員・石橋さんが、2025年度春闘において、プレカリアートユニオンとともに会社と交渉を進め、このほどイオンリテール株式会社と和解し、2025年春闘を妥結する成果を勝ち取りました。石橋さんは、1人で毎年の春闘に取り組んでおり、今年は通常の賃上げ要求に加えて、出退勤の前後の準備時間が労働時間として扱われず、賃金が切り捨てられていた問題(未払い賃金)、セルフレジ導入後にパート従業員へ過度な負担がかかっているレジ補助作業の軽減を求め、会社との団体交渉に取り組んできました。交渉の結果、会社は、出退勤前後の準備時間が賃金に反映されず切り捨てられていた問題への対応として、解決金を支払うこと、セルフレジ導入後のレジ補助作業について、パート従業員の負担軽減に努めることを合意しました。これにより、長年曖昧にされがちだった「準備時間の未払い」問題が是正され、また実際の現場で負担となってきたセルフレジ補助業務についても改善への道筋がつきました。
  • 入社時の約束が守られず就労困難になった問題について交渉していた東京都内のIT企業と和解しました。当該組合員の納得できる水準で解決金の支払いについて合意することができました。
    雇止め問題について交渉していた東京都内の不動産会社と和解のはこびとなりました。

10月

  • 未払賃金の支払いなどを求めて団体交渉をし、その後、団体交渉を拒否した東京都内の建設会社と、東京都労働委員会の不当労働行為救済申立を行った件も含めて和解しました。会社は、労働者を社会保険に加入させながら、雇用関係になかったなどと主張してプレカリアートユニオンとの団体交渉を拒否したことについて、組合に謝罪。今後、組合からの団体交渉の申入れがあった際は、誠実に団体交渉に応じることを誓約しました。未払賃金問題も含む解決金の支払いについて合意し、不当労働行為救済申立をしていた件も含めて和解することができました。
  • 解雇撤回を求めて交渉していた東京都内の幼稚園などを運営する学校法人と和解しました。法人は、客観的合理的な理由なく解雇したことを謝罪し、解雇後3ヶ月間の賃金を全額補償した上で、これとは別に当該組合員が納得できる解決金を支払い、改めて法人からの要望に基づいて法人都合による合意退職をすることになりました。交渉のなかで組合が指摘した就労環境の改善にも取り組むことが表明されました。
  • パワーハラスメント問題、未払賃金問題などについて交渉していた、神奈川県内の測量関連会社と和解しました。会社は、賃金不払いや就労環境に不備があったことを謝罪し、再発防止を約束。解決金の支払いについて合意して和解することができました。

9月

  • 警備会社のテイケイ株式会社による不当労働行為について、プレカリアートユニオンが東京都労働委員会に2020年に不当労働行為救済申立をしたところ、団体交渉に応じなかったこと、組合事務所、組合員の自宅、組合員の就業先等に文書を送付し、また、会社本社入口に掲示するなどしたことが不当労働行為に当たる、として2022年に、救済命令が発せられました。プレカリアートユニオンが申し入れた団体交渉に応じなかったこと、組合事務所、組合員の自宅、組合員の就業先等に、「ゆすり、たかりの集団!」、「恐カツの“プロ集団”」、「社会の敵だ!」、「ゴミは消えろ!!」等誹謗中傷する記載や反社会的勢力に資金を提供している、組合員から拠出金を搾取している旨の記載、個々の組合員に関し、「お前のやっていることは企業の脅し上げ“恐喝”と組合員からの搾取」等誹謗中傷する記載文書を送付し、また、会社本社入口に「反社にカンパブラックユニオン」、「半グレ→反社」といった記載を掲示するなどしたことが不当労働行為に当たるなどと、判断されたものです。これに対しテイケイは、東京都を相手取って、東京都労働委員会の不当労働行為救済命令の取り消しを求める行政訴訟を東京地裁に提起し、都労委の申立人であるプレカリアートユニオンも補助参加していました。テイケイによる取消訴訟は、東京地裁で2024年2月に棄却されました。テイケイは東京高裁に控訴していましたが、このほど、2025年9月24日にテイケイの控訴を棄却する、テイケイ敗訴の判決が東京高裁で出されました。
  • 不当な懲戒処分、未払賃金問題などについて交渉していた東京都内の運送会社と和解しました。
  • 会社は懲戒処分を理由として一切の不利益な取り扱いをしないことを誓約し、未払賃金問題の解決を含む解決金の支払いについて合意しました。今後も運送会社の労働条件の維持向上に取り組んでいきます。
  • パワーハラスメント問題、未払賃金問題について交渉していた東京都内の施設管理会社と和解しました。
  • すでにハラスメントの加害者は異動しており、和解にあたって会社はハラスメントの被害に遭ったこと、対応に不備があったことについて遺憾の意を表し、再発防止策を講じることなどを誓約。解決金の支払いに合意しました。今後も安心して働くことができる職場であり続けるよう、労働条件の維持向上に取り組んでいきます。
  • 組合員の賃金差別問題、未払賃金問題などについて交渉を申し入れ、その後破産した会社の破産管財人と、東京都労働委員会で一部の未払賃金問題について和解しました。ご尽力いただいた全ての関係者に感謝申し上げます。引き続き、不当労働行為問題については、手続きを継続し、救済命令が発せられるよう取り組んでいきます。
  • パワーハラスメント問題、未払い賃金問題などについて交渉していた東京都内のIT企業と和解しました。会社は解決金の支払いについて合意し、ハラスメントの再発防止策を講じることを誓約、社内で組合嫌悪を疑われる発言をしたことなどについても謝罪し、再発防止を誓約しました。今後とも労働条件の維持向上に取り組みます。

8月

  • 運送会社の(株)フレッシュロジスティクスと月額約1万6000円の賃上げを実現するなどして2025年度春闘を妥結しました。会社は、新たな食事補助制度を導入しました。

7月

  • 外国人労働者を労災休業中に解雇した問題、未払い賃金問題などについて交渉していた東京都内のサービス業を営む会社と和解しました。会社は、違法な解雇を開き直り、ビザの更新に必要な就労証明書の発行を拒否しました。また、会社は労働者の賃金から、所得税などの名目で控除をしていましたが、税務署に納税をしていなかったため、労働者自身が滞納とされてしまった税金を改めて自分で税務署に納税しなければなりませんでした。会社側は、当初、未払いは払うが、解雇は撤回しない、就労証明書の発行も拒否、認定された労災にも疑義を表明するなどしていました。プレカリアートユニオンとの交渉により、会社は違法行為を謝罪し再発防止を誓約し、解雇は撤回、就労証明書を発行し、解決金の支払いなどを合意して、和解しました。

6月

  • 明成物流支部2025年度春闘で、定年を65歳に延長、70歳までの再雇用導入、賃上げ2%、夏季賞与ベース3万円アップを実現し妥結しました。
  • 未払い賃金の支払い、休職から復職するまでの賃金補償、賃金不払いが生じない労務管理などを求めて交渉していた東京都内の一般財団法人N協会と和解しました。
  • 3月末に2025年度春闘要求を提出し、未払い賃金の支払い、休職から復職するまでの賃金補償、賃金不払いが生じない労務管理を行うことなどを要求し、団体交渉を行っていました。5月上旬に開催した団体交渉などで、未払い賃金については先行して合意し支払いを実現、その後、賃金補償を引き出しつつ、解決を模索していましたが、このほど、雇用をめぐる一切について和解が成立しました。法人は、賃金不払いなどについて再発防止を約束し、当該組合員が納得できる解決金の支払いで合意。当該組合員は、非営利団体である一般社団法人N協会の会員として、今後も活動していきます。
  • 元組合員が、使用者に未払い賃金請求訴訟を提起した際の自らの代理人とプレカリアートユニオン執行委員長清水直子に対して、使用者と未払い賃金請求訴訟で意に反して和解させられたなどと主張して、損害賠償請求訴訟を提起していたところ、東京地方裁判所で元組合員の請求を棄却する判決が出され、元組合員が控訴していましたが、このほど東京高等裁判所でも控訴を棄却する判決が出されました。元代理人弁護士、執行委員長清水、プレカリアートユニオン側の主張が認められました。
  • 6月末付の解雇を通告された問題について交渉していた、埼玉県内に本社のある美容クリニックの運営会社と和解しました。会社側は雇止めであると主張しましたが、団体交渉で、実態は雇止めではなく解雇であり(雇止めであっても問題ですが)、解雇の合理的な理由がないことを一つひとつ主張した結果、会社側が解雇は撤回、従業員の教育を適切に行うことを誓約し、労使双方が納得できる水準での退職和解をすることになりました。
  • 学校法人大西学園に対し、住み込みで働く用務員である2人の組合員が賃金仮払いなどの仮処分を申し立ていたところ、このたび、無給の停職処分とされた期間は賃金の一部を5月に遡って仮払いすること、用務員室の占有使用を妨害しないこと(ライフラインを停止しないこと、用務員室及び昇降口の鍵を返還し無断で交換しないこと、損害金の支払い請求をしないことを含む)、賃金が仮払いをされている間は組合は特定の箇所での街宣活動を行わないことなどを合意し、プレカリアートユニオンも利害関係人となる和解が成立しました。引き続き、未払い賃金請求などの本訴、団体交渉拒否などに関する不当労働行為問題も解決するよう取り組みます。

5月

  • 組合員の未払い賃金問題などについて交渉していた大阪府内に本社のある警備会社、東洋テック株式会社と和解しました。
  • 組合員に対する懲戒、休職について交渉していた旭電業(株)と和解しました。会社は本件懲戒処分について不利益取り扱いをしないことを約束。近日中に復職できることとなりました。
  • 解雇問題、未払い賃金問題、不当労働行為問題について交渉していた東京都内の運送会社と和解しました。
  • 解雇問題、未払い賃金問題などについて交渉していた、東京都内の電気設備会社と和解しました。会社は、未払いが生じたことを謝罪し、改善を約束、当該組合員が納得できる解決金の支払いをもって早期に解決することができました。

4月

  • 着替え時間を含む未払い賃金問題などについて交渉していた埼玉県内に本社のある飲食店経営会社と和解しました。会社は、過去の未払い賃金を支払い、今後は、着替え時間を含めて1分単位で賃金を支払うことで合意しました。
  • 未払い賃金問題について交渉していた千葉県内の医療法人と和解しました。法人とは、所定労働時間について組合員が納得できる内容で合意、シフト作成の都合で所定労働時間を下回った場合も賃金控除しないことなどを合意しました。
  • パワハラ問題、未払い賃金問題について交渉していた東京都内の出版社と和解しました。

3月

  • セクハラ、違法な賃金控除、賃金不払い問題などについて交渉していた東京都内の運送会社と和解しました。
  • 未払い残業代問題について和解し、その後の労働条件について交渉していた群馬県内の運送会社と当該組合員が納得できる労働条件を実現し、和解しました。
  • 社会福祉法人ななくさで働く有期雇用の介護職員が雇止めを示唆されていたところ、団体交渉で雇止めを拒否し、無期転換を実現しました。
  • 組合員8人の未払い賃金問題、パワーハラスメント問題について交渉していた介護事業所を運営する(株)学研ココファンと和解しました。
  • 配車係の女性がドライバーによるパワーハラスメントによって休職を余儀なくされていた問題について田口運送(株)と和解しました。
  • 組合員が原告となって取り組んでいた未払い賃金請求訴訟について神奈川県内の運送会社と和解しました。

2月

  • 労災問題、未払い賃金問題などについて交渉していた東京都内の設備メンテナンス会社と和解しました。当事者が長時間過重労働により精神疾患を発症し、休職を余儀なくされた上、退職させられたなかでプレカリアートユニオンに相談、加入しました。団体交渉によって得られた根拠資料により労災認定も実現しました。会社は、団体交渉で謝罪し、労働者の就労環境改善を約束しました。
  • 未払い賃金問題、不当労働行為問題について交渉していた東京都内の建設会社と和解しました。東京都労働委員会の不当労働行為救済申立をしていた件も含めて労使紛争を解決することができました。
  • 元組合員が、プレカリアートユニオンと執行委員長清水直子に対して、不当労働行為救済申立をしていた件について、東京都労働委員会で申立を棄却する命令が交付されました。プレカリアートユニオンが不当労働行為問題について会社側と和解したことなどについて、元組合員が不当労働行為であると主張していたものですが、プレカリアートユニオンも執行委員長の清水も元組合員の使用者ではなく、プレカリアートユニオンが不当労働行為問題について和解協定書を締結したことも支配介入にはあたらないなどと判断され、プレカリアートユニオン側の主張が認められました。https://www.toroui.metro.tokyo.lg.jp/meirei/2025/meirei2-111
  • プレカリアートユニオンとの団体交渉を拒否した合同会社OZ(代表社員大津浩行)に対し、東京都労働委員会で不当労働行為救済命令が交付されました。プレカリアートユニオンについて労働組合法第2条及び第5条第2項の規程に適合するものと認める資格審査決定書も交付されました。https://www.toroui.metro.tokyo.lg.jp/meirei/2025/meirei5-14

1月

  • 未払い賃金問題などについて交渉していた埼玉県内の運送会社と和解しました。引き続き労働条件の維持向上に取り組んでいきます。運送会社の残業代不払い、長時間過重労働などに関する相談は、プレカリアートユニオンへ。