- 警備会社のテイケイ(株)に対する未払い賃金請求訴訟で組合員Cさんも最高裁で控訴審判決が確定、約54万円の未払い賃金が支払われました。組合員が原告となるテイケイ(株)に対する未払い賃金請求訴訟は、組合員全員が勝訴しており、すでに組合員Aさん、組合員Bさんについても最高裁で判決が確定し、3人目となるCさんも判決が確定しました。テイケイで働く皆さん、お気軽にご連絡ください。未払い賃金など労働債権の時効は3年。退職後でも請求できます。
- 介護事業所内のハラスメント問題と組合員10人の未払い賃金問題について医療法人鳳香会(茨城県水戸市)と和解しました。医療法人鳳香会が運営する、介護事業所の大串の里、渡里の里、すみれで働く皆さん、プレカリアートユニオンの鳳香会支部に加入し、未払い賃金を取り戻し、労働条件を改善しましょう。基本給が茨城県の最低賃金時給を下回っていませんか? 基本給が最低賃金を下回っているにも関わらず、処遇改善加算を加えれば最低賃金を上回るので違法ではないと法人が主張しているようであれば、処遇改善加算の趣旨に反するものですから、基本給を上げましょう。
- 未払い賃金等請求訴訟和解後の組合員12人の未払い賃金問題について、株式会社クローバーと和解しました。2024年度の春闘についても妥結しました。引き続き、介護業界の未払い賃金、名ばかり休憩、ハラスメント問題を含む介護労働者の労働条件の維持向上、虐待の撲滅に取り組んでいきます。(株)クローバー、サン・ライフで働く皆さん、プレカリアートユニオンにお気軽にご連絡ください。
- 未払い残業代問題、団体交渉拒否などの不当労働行為問題について、さいたま地方裁判所越谷支部で埼玉県内の運送会社と和解しました。和解した会社A社は、別のB社と形式的に雇用契約書をとりかわしたドライバーを、A社の車両を運転させ、A社の制服を着用させ、A社の社会保険に加入させ実態はA社と雇用関係にある状態で労働させながら、毎月定額の賃金を支払うのみで、残業代を支払わず、適正な社会保険料を支払っていませんでした。ドライバーがプレカリアートユニオンに加入し、未払い賃金の請求をしたところ、A社は「雇用関係がない」と団体交渉を拒否。その後、団体交渉に応じたものの、未払い賃金の支払額で折り合わず、当該ドライバーは、A社に対し未払い賃金請求訴訟を提起していました。プレカリアートユニオンが団体交渉を申し入れた際に、A社代表取締役が団体交渉を拒否し、プレカリアートユニオンに対して行った不当労働行為などについても和解しました。
- 就労に関する合理的配慮などについて交渉していた東京都内の介護事業所の運営会社と和解しました。
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